被害【平成22年2月津波】佐伯市
|災害番号:011531|固有コード:01153101
- 市町村
- 佐伯市
概要(被害)
17600世帯、41500人を対象に避難勧告が発令された(避難が確認された人数は374人)。
災害概要
2月27日15時34分頃(日本時間)、チリ中部沿岸でMw8.8(気象庁によるモーメントマグニチュード)の地震が発生した。この地震により気象庁は28日9時33分に日本の広い範囲に津波警報、津波注意報を発表し、県内でも「大分県豊後水道沿岸」、「大分県瀬戸内海沿岸」に「津波」の津波警報を発表した。県内に津波警報が発表されたのは、1996年10月19日の日向灘の地震(M6.9)以来である。この地震による津波は、日本の太平洋沿岸を中心に広い範囲で観測され、高知県須崎港では津波の最大の高さ128センチを観測した。県内では「大分」で30センチ、「別府港」で41センチの津波を観測した。
津波による被害は、宮城県等で床上浸水等が発生したが、県内には被害はなかった。全国で避難指示や避難勧告が発令され、県内では佐伯市で17,600世帯、41,500人を対象に避難勧告が発令された(避難が確認された人数は374人)。
【出典:大分県災異誌 第7編(平成13年-平成23年)(2012.2)】
災害データ
- 地震発生時間
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- マグニチュード
- 8.6M
- 震源の深さ
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- 最大震度
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- 最大震度観測地
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- 津波有無
- あり
- 最大津波の観測地(県内)
- 別府港
- 最大津波の高さ(県内)
- 0.41
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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