大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和58年8月大分県北部を震源とする地震】

発生期間 昭和58年8月26日-

災害の種別
地震
市町村
大分市

概要

26日5時23分ころ、大分県国東半島でやや深い地震(33°33' N ,131°36' E、深さ116キロ, M 6.8)が発生した。西日本の広い範囲で有感となり、広島市で負傷1名、そのほか、崖崩れ、水道管の破裂、窓ガラスのヒビ割れなどの軽被害があった。最大震度は4で宇和島、延岡、広島、松山、高知、震度3は大分、日田、下関、阿蘇山、熊本、人吉 山ロ、福山、足摺、宮崎、高松、松江、岡山、徳島、鳥取、豊岡、境で観測された。

大分県下では、中津市で民家が傾き、県庁のガラス窓にヒビが入った。また、杵築市では陳列していた陶器類の破損、大分市など4万戸余りに一時停電したところもあり、 列車にもかなりの遅れが出た。

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

災害データ

地震発生時間
05:23
マグニチュード
6.6M
震源の深さ
116キロ
最大震度
3
最大震度観測地
大分市長浜(旧),日田市三本松(旧)
津波有無
-
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-

主な被害

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地震のため、県庁のガラス窓にヒビが入った。

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