災害【大正4年2月筑後川流域を震源とする地震】
発生期間 大正4年2月10日-
- 災害の種別
- 地震
概要
2月10日午後5時過ぎに、1月27日の地震と同一地点において、再び強震があり、震域は強震部は大分県日田郡全部と玖珠郡の一部を含み、面積約20方里を有し、前回のものに比べその区域、幅員ともに相等しかったが、弱震部域は前者よりは遥かに狭隘で、本県(編集者注:福岡県)では八女、朝倉両郡の頭部にのみ限られその面積70方里にとどまり、前回の地震においては築後、豊前の全部と筑前の南部一帯にわたり弱震を感じたのに比べると、著しき差異があった、微震部域は前回はただ糸島郡の一部を除くと本県全体にわたったが、今回の地震は豊前の全部と嘉穂、鞍手、筑紫および朝倉、八女の一部に感じただけで、約600方里に過ぎなかった。
【出典:福岡県災異誌(福岡測候所,1936)】
災害データ
- 地震発生時間
- 17:00すぎ
- マグニチュード
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- 震源の深さ
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- 最大震度
- 4
- 最大震度観測地
- 日田
- 津波有無
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- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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