被害【昭和19年1月火災】西国東郡香々地町見目
|災害番号:004811|固有コード:00481101
概要(被害)
民家から発火。たちまち付近の14、15軒に飛び火し香々地町警防団では付近の応援を得て全力をあげて消火に努めている。午後5時半現在では本家27戸をはじめ、厩舎、倉庫など約60棟くらい焼失しており、高田町警防団のガソリンポンプ、三重、三浦両村警防団の応援で消火に尽くしているが依然延焼中である。罹災者は家具を持ち出すことができず着の身着のままの状態であるが、隣接町村から警察警防団など救援隊が馳せつけ救助物資も続々到着しつつある。
【出典:大分合同新聞 1944年1月6日 朝刊2面、1月7日朝刊3面】
災害概要
西国東郡香々地町の火災、「大火調査資料(神作直恵氏個人のコレクション)」によれば68戸、856坪が焼失。
【出典:日本の大火(損害保険料率算定協会,1956)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
- -
- 負傷者数
- -
- 住家全壊/全焼数
- 68戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- -
- 住家一部損壊数
- -
- 床上浸水数
- -
- 床下浸水数
- -
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- -
- 橋梁被害
- -
- 山・崖崩れ
- -
- 被害総額
- -