被害【昭和18年2月林野火災】南海部郡米水津村浦代浦
|災害番号:004780|固有コード:00478001
- 市町村
- 佐伯市
概要(被害)
集落の背後の山林中腹から発火、火の勢いが猛烈だったのでただちに近接各村の消防団をはじめ、佐伯署、佐伯市警防団、佐伯海軍航空隊、同防備隊などの消火隊も繰り出して百方消火につとめたが手のつけようなく午後4時現在までに付近の雑木林数百町を焼き、山麓の水車小屋をはじめ人家にも相当延焼した模様で詳細は判明しない。県南名物の浦代峠の桜、約200本(40年生)はことごとく烏有に帰したらしく惜しまれている。原因は佐伯署によって取調べ中であるが、山人夫の失火らしく損害莫大にのぼる見込みである。
【出典:大分合同新聞 1943年2月24日付朝刊3面】
災害概要
南海部郡米水津村の山火、午前11時頃出火、山林700町歩焼失、猪数頭も焼死(大分合同新聞記事)
【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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