災害【平成16年7月落雷・強風】
発生期間 平成16年7月8日-
- 災害の種別
- 強風 落雷
概要
7月8日に梅雨前線が九州北岸に接近したため大分県では、大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達し、中部を中心に一時的に雷を伴った激しい雨と突風が発生した。大分市では8日14時16分に最大1時間降水量22ミリを観測し、8日13時44分に西南西の風で23.8m/sの最大瞬間風速を観測した。
8日13時30分頃、落雷により大分市西部地区の約28,000戸が数分間停電し、信号機が消えるなどの影響が出た。また、別府市や日出町の金融機関の一部でATMが一時的に使えなくなったが、間もなく復旧した。交通機関ではJRが13時40分頃強風のため大分市の大分川鉄橋の風速計が列車の運行のための基準値を超えたため、豊肥本線の大分-下郡信号所間、日豊本線の大分駅-別府駅間で部分運休するなど日豊本線、豊肥本線、久大本線の各線で計6本が運休。特急列車など6本が最大17分遅れた。また、大分空港上空の大気が不安定で、雷が発生しやすい気象状態になったため、大分発羽田行きの1便が12分出発を遅らせた。
【出典:大分県災異誌 第7編(平成13年-平成23年)(2012.2)】
【出典:2004/7/8 9:00の天気図】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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