大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

被害【平成6年5月乾燥】

発生期間 平成6年5月7日-

市町村
九重町

概要

県下は4月下旬後半から移動性高気圧に覆われる日が多く、玖珠では4月23日に14ミリの雨を観測した後、5月7日までに5ミリの雨が降った程度で、乾燥状態が続いていた。5月6日から7日にかけては移動性高気圧に覆われ、7日9時10分から20時40分にかけては火災気象通報が発表されるなど火災の発生しやすい気象状態となっていた。

7日午前11時ごろ、九重町松木の宝山中腹の風倒木伐採現場から出火、強い風にあおられ民有林に燃え広がり、30〜40年生の杉など18haを焼いて19時35分に鎮火した。原因は煙草の火の不始末と推定される。

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

【平成6年5月乾燥】

【出典:1994/5/7 9:00の天気図】

災害データ

主な被害

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【平成6年5月乾燥】宝山中腹の風倒木伐採現場から出火、強い風にあおられ民有林に燃え広がり、30〜40年生の杉など18ヘクタールを焼いて19時35分に鎮火した。原因は煙草の火の不始末と推定される。

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