大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成5年4月落雷】

発生期間 平成5年4月24日-

災害の種別
落雷
市町村
大分市

概要

23~24日にかけ、九州付近は深い気圧の谷に入った。24日、朝鮮半島にある低気圧に向かって南からの暖かく湿った空気が流れ込み県下は大気不安定となった。このため、大分市では6時20分から7時25分にかけて雷が観測された。

大分市長浜町にある小学校のブロック塀の鉄筋に落雷があり、ブロック塀の一部が破損し、ブロック塀に接するフェンスが一部黒こげとなった。また、小学校に隣接する民家では一時停電となりテレビや電話の使用ができなくなった。この落雷の様子を目撃した人の話では「球電現象と思われる直径1~1.5mの黄色い火の玉がストーンと落ちてきた」と語っていた。(大分合同新聞)

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

【平成5年4月落雷】

【出典:1993/4/24 9:00の天気図】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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大気が不安定になり雷が発生。小学校のブロック塀の鉄筋に落雷があり、塀の一部が破損し、接するフェンスが一部黒こげとなった。また、小学校に隣接する民家では一時停電となり、テレビや電話の使用ができなくなった。落雷の様子を目撃した人の話では「球電現象と思われる直径1~1.5メートルの黄色い火の玉がストーンと落ちてきた」と語った。

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