大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【平成4年5月ひょう・落雷】大分市錦町

|災害番号:010120|固有コード:01012001

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市町村
大分市

概要(被害)

大気が不安定になり雷をともなったひょうが発生。大分川河川敷を自転車で登校中の女子高校生が雷に打たれ、大けがを負った。

災害概要

20日から30日にかけ、沿海州から山陰沖の日本海で寒冷うずが停滞し、県下上空約5500メートルに次々と-20度前後の寒気が流れ込んだ。このため、大気が不安定な状態となり、県下のところどころで8~10キロ前後の発達した積乱雲が発生し、雷をともない直径10ミリくらいの降ひょうがあった。

21・27・28日の降ひょうによって豊後高田市、真玉町、竹田市、玖珠町や本耶馬溪町の25haの葉タバコに穴が空くなどの被害を受けた。この他、竹田市では1ヘクタールの麦が被害を受けた。また30日午前7時40分ごろ大分市錦町の大分川河川敷を自転車で登校中の女子高校生が雷に打たれ大怪我を負った。

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
93,174 千円