災害【平成4年3月長雨】
発生期間 平成4年3月1日-平成4年3月31日 ) |災害番号:010100|固有コード:01010000
- 災害の種別
- 日照不足 長雨
概要
日本の南では太平洋高気圧が強く、日本付近の大気の流れは偏西風が蛇行せず東西流となった。このため、日本のすぐ南に前線が停滞し前線上を低気圧が短い周期で通った。大分市では1ミリ以上の降水日数が19日間、不照日数が16日になるなど長雨・寡照となり、3月の降水量は蒲江を除く県下の観測所で累年第1位となった。また、月平均気温も高く日田市では3月の月平均気温としては累年第1位を記録した。
長雨と日照不足により、農作物の生育に若干の影響がでているが大規模なものではない。(大分県農政部)キュウリ・トマトなどの生育不良が目立ち、キャベツやイチゴなどの農作物に影響が出ている。6日には、中津江村の村道で、15日には天瀬町の県道で土砂崩れが発生し—時交通止めの規制が行われた。(大分合同新聞)
【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
- -
- 負傷者数
- -
- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
- -
- 床上浸水数
- -
- 床下浸水数
- -
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- -
- 橋梁被害
- -
- 山・崖崩れ
- -
- 被害総額
- -