災害【平成3年7月濃霧】
発生期間 平成3年7月17日-
- 災害の種別
- 9
- 市町村
- 大分市
概要
17日梅雨前線は九州中部にあって活動は弱く、この前線に向かって太平洋高気圧から湿った暖かい空気が流れ込んだ。このため、海上ではところどころで霧が発生していたことが考えられる。なお、大分市での視程は15~20キロ、大分空港では同日8時に最短視程2000メートルを観測したが、陸上での霧は観測されていない。
17日7時25分ごろ、佐賀関町関崎灯台沖約500mの豊後水道で貨物船(499トン、5人乗組)と砂利採集運搬船(490トン、5人乗組)が衝突し、砂利採集運搬船は転覆し沈没した。また、貨物船は船首を負傷したがこの事故による負傷者はなかった。事故当時は現場海域の視界は50mを切っていた。(大分合同新聞)海上保安部では、操船不適切ならびに見張り不十分が事故原因と見ている。
【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】
【出典:1991/7/17 9:00の天気図】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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