大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

被害【平成2年11月高温】

発生期間 平成2年11月1日-平成2年11月30日 |災害番号:009980|固有コード:00998000

概要

11月に入って、10日と21日ごろ冬型の気圧配置が現われ、県下の気温は平年を下回った。この冬型気圧配置は長続きせず、九州付近は勢力の強い移動性高気圧に覆われる日が多く、平年より暖かい日が続いた。特に29日と30日は台風第28号の北上に伴い顕著な暖気の移流があり、大分市の日平均気温は平年の値をそれぞれ6.6度、6.2度上回った。このため、県下全域で月の平均気温は平年よりも2度前後高く、特に北部・中部の沿岸部では観測開始以来第1位の月平均気温となった。

高温による被害なし。

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

災害データ