大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

災害【平成2年5月落雷】

発生期間 平成2年5月7日-

災害の種別
落雷
市町村
別府市

概要

7日、九州南部を低気圧が発達しながら通り、上空に強い寒気が入ったため大気の状態が不安定となって、午後県下各地で雷を伴い短時間に強い雨が降った。特に蒲江では午後2時からの1時間に45ミリの強い雨が降り総雨量は130ミリに達した。

この雷雨により、別府市では、大分放送のテレビ送信施設に落雷、50分間にわたって同テレビ放送が中断した。また、日田市と天瀬町の間の送電線に落雷があり、日田市郡と玖珠郡、山国町、熊本県小国町のほぼ全域にわたる約5万戸が停電したほか、別府・日出線内の送電線にも落雷があり、別府市、日出町、杵築市など8万9千戸が停電した。これらの停電は短時間のうちに復旧した。この他、空の便も天候不良のため欠航や遅れが相次いだ。

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-

主な被害

マップを見る

大分放送のテレビ送信施設に落雷、50分間にわたって放送が中断した。

災害一覧に戻る