大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和63年8月落雷】

発生期間 昭和63年8月16日-昭和63年8月18日 |災害番号:009770|固有コード:00977000

災害の種別
落雷
市町村
宇佐市

概要

16日から18日にかけて県下は太平洋高気圧の周辺部にあたり、また日本海を弱い熱帯低気圧がゆっくり北上したのに伴い暖湿気流が入りやすく大気の状態が不安定となり、連日午後には雷を伴い局地的に20~30ミリの強い雨が降った。また、18日5時までの1時間に湯布院で40ミリ、同日15時から16時にかけて豊後高田で43ミリ、別府で42ミリの強い雨が降った。

16日午後、別府市内の送電線の鉄塔などに落雷があり、市内3万戸で一時停電があったほか、交通信号機が作動を停止し、国道10号線で交通渋滞が発生した。17日16時ごろ、宇佐市葛原で住宅に落雷があり約130㎡を全焼した。また、この時間帯に発生した雷で宇佐市内では2.000戸が30分間にわたって停電、香々地町では1,800戸が1時間半から3時間近く停電した。また、18日夕方別府市内では全域にわたって瞬間停電があった。

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
1戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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住宅に落雷があり約130平方メートルを全焼した。

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