災害【昭和61年1月異常低温】
発生期間 昭和61年1月上旬- ) |災害番号:009530|固有コード:00953000
- 災害の種別
- 冷害
概要
12月中旬の寒波に続き、再び冬型の気圧配置が強まり大陸から強い寒気が流入した。このため、大分市の1月上旬の気温は連日平年値を下回る低温が続いた。大分の上旬の平均気温3.0度、最高気温の平均6.3度は、共に1951年の統計開始以来の第1位の低い記録となった。また、旬平均湿度58%(平年67%)、旬降水量0.5ミリ(平年15.1ミリ)と乾燥状態が続いた。この期間、異常低温注意報が2日~3日、5日~6日、6日~7日にかけて3回発表された。
1月21日の大分市中央卸売市場では、野菜の入荷量が前年比で25%減、野菜の価格は前年比で54%高値となった。原因は、昨年7~10月の少雨と今回の寒波・降雪のためとみられる。
【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 22か所
- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
- 1,591,319 千円