災害【昭和53年5月少雨】
発生期間 昭和53年5月19日-昭和53年6月9日 ) |災害番号:008780|固有コード:00878000
- 災害の種別
- 干害
- 市町村
- 大分市 豊後大野市
概要
5月18日、低気圧のため、10~15ミリの雨が降った後は、5月19日から6月9日まで雨量が少なく干天が続いた。その間、5月29~30日には、わずかに5ミリ以下の小雨が降り、また、6月3~4日にも低気圧が九州南岸を通り、県の南部の多いところで50ミリの雨が降ったが、全般に10~20ミリ程度の雨量のため、干天気味であった。なお、6月10~11日の雨で県内の水不足はほとんど解消した。この期間に、今年のように干天が続いたのは、昭和15年以来の記録的なものであった。
県農政部が8日、農作物の干害状況をまとめたところによると、直入・玖珠・日田三郡で、水不足により田植え不能となった水田が、1263ヘクタールにのぼっている。また、畑作物については、干害被害は表面化していない。
給水制限が行われているのは、大分市吉野簡易水道が5月23日から12時間、大野町田中簡易水道が5月27日から8時間の給水となっている。
九電大分支店のまとめによると、7日現在水力発電所7か所(32か所)が運転を停止しているが、電力の供給面では支障はない。
農作物緊急対策本部……大分県、日田市が10日、県竹田事務所が7日設置。
【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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