大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和52年10月少雨】

発生期間 昭和52年10月9日-昭和52年10月31日 |災害番号:008720|固有コード:00872000

災害の種別
干害

概要

10月3〜4日は低気圧が九州南部を通り、県内で40~80ミリの雨が降った。また、7~8日には弱い気圧の谷が通り、県内で5ミリ以下の小雨が降った。その後、9日から九州地方は、帯状の高気圧に覆われ、晴天が続いた。29〜30日は県南部の一部で、東風の影響などで10ミリ以下の雨が降ったが、その他の地域は、無降水が続いた。11月1日は寒冷前線の南下で県下全般に雨が降り、県の北部・西部では10〜25ミリ、中部・南部では2〜10ミリの雨が降り、無降水の継続は終った。

県北部で米に胴割れ現象が見え始めた。県内全域ではシイタケの発芽が遅れ、秋野菜に被害が出始めた。また、ノリ養殖は、水温が高く被害の心配がある。電力関係では発電力が4割に落ち込んだ。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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