大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和50年9月落雷】

発生期間 昭和50年9月14日-

災害の種別
落雷
市町村
中津市 豊後大野市

概要

太平洋高気圧が弱まり、日本海に大陸高気圧が移動して来たので寒気が入り、午後には、県内のところどころで激しい雷雨があった。

大野郡大野町では、落雷により作業中の労務者2名が死傷、倉庫の一部を焼き、近隣4か町村が停電した。また、杵築市及び国東町に至る3か町も停電、中津市では排水調節用の水門が開けてなかったため床下浸水した。また、約1万戸が停電した。さらに、日豊線中津駅では、通信ケーブルに落雷し、8本の列車が遅延した。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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落雷で作業員2人の死傷者を出した。また倉庫の一部を焼き、近隣の4か町村が停電した。

排水調節用の水門を開けていなかったため床下浸水した。また約10000戸が停電した。

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