災害【昭和49年7月濃霧】
発生期間 昭和49年7月28日-
- 災害の種別
- 9
概要
黄海に低気圧があってゆっくり東進し、これから前線が東にのび朝鮮南岸を通っていた。九州地方は、太平洋高気圧の張り出しに覆われ、雷雨が発生するなど不安定な天気であった。28日の早朝には、豊後水道で濃霧が発生した。
28日午前5時30分ごろ、南海部郡鶴見町水ノ子島北西8.5キロの豊後水道で、三光汽船所属の自動車運搬船「菊光丸」(12292トン 29人乗組み)とパナマの鉱石運搬船「ウエスタンスター号」(2999トン 26人乗り組み)が衝突した。ウエスタンスター号は、約1分間で沈没、2人救助(機関長全身打撲で1か月、通信長が1週間のケガ)したが船長ら24人は、行方不明となった。同島付近は、断続的に霧がかかり、衝突時は視界約50メートルであった。
【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
- 24人
- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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