災害【昭和49年6月ひょう・雷】
発生期間 昭和49年6月3日-昭和49年6月4日 ) |災害番号:008300|固有コード:00830000
- 災害の種別
- 落雷 降雹
概要
3日、大分では、朝鮮半島の低気圧に吹き込む南風が最大瞬間風速17.6メートルに達し、蒸し暑く、寒冷前線の通過前後の夕方から翌朝にかけて激しい界雷が発生し、ひょうが降った。降ひょうの状況は次の通り
久住町 3日16時30分〜17時00分 直径1.5cm 円盤状できれい
大野町 3日16時35分〜16時45分 直径2.0cm
犬飼町 4日13時05分〜13時15分 直径2.0cm 芝生が白くなり溶けるのに10分以上かかった
臼杵市 4日14時10分〜14時20分 直径2.0cm
臼杵市・大野町・犬飼町を中心に葉たばこ、陸稲、野菜等の農業関係の被害総額は、1億5,322万円(大分県調べ)に達した。また、電力関係では送電線、配電線に落雷し、9,500戸が停電した。
【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
- 153,321 千円