災害【昭和44年7月異常高温・干ばつ】
発生期間 昭和44年7月中旬-昭和44年8月中旬 ) |災害番号:007690|固有コード:00769000
- 災害の種別
- 干害
概要
大分県地方は7月17日梅雨明け後、強い北太平洋高気圧に覆われ、暑い晴天が続いた。7月17日〜8月20日までの降水量は大分で28ミリ、日田で109ミリ、平年の10%〜40%にすざなかった。大分では7月13日から7月31日まで19日間無降水状態が続き(0.0ミリを含む)、このため干ばつ常襲地滞の大野郡、東国東郡などを中心に干害が出はじめた。大分では8月11日に37.5度を観測し、8月における日最高気温の極値を更新した。
このため、水不足が深刻となり、陸稲などはほとんど枯死寸前になるなど、農業関係の被害は5億3838万1千円に達した。
【出典:大分県災異誌 第3編(1975)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
- 538,381 千円