大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和43年3月林野火災】

発生期間 昭和43年3月29日-昭和43年3月30日 |災害番号:007510|固有コード:00751000

災害の種別
森林火災
市町村
国東市 玖珠町

概要

29日には高気圧の中心は三陸沖に移り、西日本はその後面に入ったため、気圧の谷の接近とともに南よりの風が強くなってきた。
29日11時00分ごろ東国東郡国見町不動岩の山林から出火。30日02時ごろ消えた。
焼失面積600ヘクタール、損害95398千円、原因下刈りの残り火から〔大分:平均湿度62パーセント 最小湿度48パーセント、最大風速10.3メートル(南南東)〕
29日13時30分ごろ玖珠郡玖珠町万年山東側の原野から出火、10メートル前後の風にあおられ杉、桧(5〜40年生)680ヘクタールを焼き30日13時すぎ消えた。損害219530千円、原因たき火の火の粉、なお29日、本県で7件火災発生のうち、6件は林野火災となっており1378ヘクタールを焼いた。

【出典:大分県災異誌 第3編(1975)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
314,928 千円

主な被害

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山の東側の原野から出火、10メートル前後の風にあおられて杉、ひのき(5〜40年生)680ヘクタールを焼いた。損害額は2億1953万円。出火原因は焚き火の火の粉から。

山林から出火。焼失面積600ヘクタール、損害額は9539万8千円。出火原因は下刈りの残り火からだった。火は30日2時頃消えた。

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