大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【亨保18年飢饉・干ばつ】

発生期間 亨保18年- |災害番号:001100|固有コード:00110000

災害の種別
干害

概要

6月9日以後7月まで雨なし、前年に引き続き各地大いに飢饉(国東半島史)

【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
か所
山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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享保17(1732)年の5月中旬から6月にかけて西日本では長雨となり、8月にはウンカの異常発生により稲が枯れ空前の不作(蝗害)となった。
翌享保18年も米や麦が不作で大飢饉となり、餓死者が続出した。
路上で餓死した死者の御霊を慰めるため、松屋寺の和尚が法華経千部を納経した。

【碑文】
法華千部供養塔
皇風永扇帝道遐昌
享保十九甲寅二月十□八日
 松屋六世天柱潭翁□
佛日増輝法輪常轉

【出典:説明板】

速見郡日出町豊岡 享保飢饉の供養塔

6月9日から7月まで雨がなく、前年に引き続き各地で飢饉が起きた。

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