大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成16年1月積雪】

発生期間 平成16年1月21日-平成16年1月23日 |災害番号:011090|固有コード:01109000

災害の種別
冷害 大雪

概要

1月21日から23日にかけて、西高東低の冬型の気圧配置となり、上空5,500メートルで氷点下24度以下の強い寒気が流れ込んだため大分県では、北部、西部の山沿いを中心に積雪となった。22日9時に中津で積雪10センチ、日田で5センチを観測した。23日7時に中津で積雪3センチを観測した。また、22日から23日かけて非常に冷え込み、両日とも県下全地域気象観測所で最低気温は氷点下だった。

積雪により、玖珠町、九重町を中心に園芸用ハウス等の損壊など40棟の被害が発生した。また、園芸用ハウスの損壊に伴い、かすみ草、ゆりなどの花卉、ニラ、ピーマン、ほうれん草などの農作物被害が発生した。農業施設、農作物被害併せて2,115万円の被害が出た。林業関係では、1月16日から22日の大雪により、別杵速見、大分、大野、竹田直入、玖珠九重、日田、中津下毛各地方振興局管内で椎茸栽培の人工ほだ場、栽培用ハウス等73棟に7,610万円の被害が出た。また、別杵速見、竹田直入、日田、中津下毛各地方振興局管内で造林木に折損、倒伏により、15.24ヘクタール、1,388万円の被害があり、椎茸栽培関係と造林木で併せて8,998万円の被害が出た。JR各線では、22日に日豊本線で特急「ソニック」19本と普通列車10本、特急「ゆふいんの森」2本(別府-大分間)、久大本線は普通列車6本がそれぞれ運休(部分運休含む)した。高速道路では、21日午後から23日朝にかけて、積雪のため、大分自動車道と宇佐別府道路で一部通行止め。21日午後、大分空港道路(全線)が通行止め。一般道路では、21日午後、国道500号線、県道別府一の宮線の一部区間でチェーン規制となった。22日は国道496号線の一部区間で通行止め。国道10号線、国道210号線、県道別府一の宮線でチェーン規制となった。23日朝は国道496号線の一部区間で通行止め。国道213号全線、県道別府一の宮線の一部区間でチェーン規制となった。また、積雪や路面凍結の影響で21日から22日正午にかけて105件の交通事故が発生した。21日、積雪の影響で大田村と別府市の小・中学校5校が途中下校し、別府市の2校は始業時間を遅らせた。22日は県北部、西部の小・中学校、高校を中心に、臨時休校が17校、始業時間を繰り下げる途中登校が90校、途中下校が59校あった。23日県北部、西部の小・中学校、高校を中心に、臨時休校が17校、79校が始業時間を繰り下げ、6校の小・中学校が途中下校した。

【出典:大分県災異誌 第7編(平成13年-平成23年)(2012.2)】

【平成16年1月積雪】

【出典:2004/1/22 9:00の天気図】

災害データ

最深積雪
0.1メートル
最深積雪の観測地
玖珠(玖珠消防署)
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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