大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成13年1月積雪】

発生期間 平成13年1月13日-平成13年1月17日 |災害番号:010860|固有コード:01086000

災害の種別
大雪

概要

1月13日から17日にかけて、冬型の気圧配置が強まり、県の北部、西部を中心に大雪となった。特に15日~16日にかけては、上空5,500メートル付近で氷点下26度以下の強い寒気が流れ込んだため、耶馬渓で13センチ(16日9時)、玖珠で10センチ(15日9時)の積雪を観測した。

15日から16日の県内は、大雪のため北部、西部の山沿いを中心に道路の通行止め等の規制が相次いだ。(交通障害)15日に積雪のため、大分自動車道の別府インターチェンジ~鳥栖ジャンクション間、宇佐別府道路の全線、大分空港道路の下り車線が通行止めとなった。高速バスでは、大分-長崎間が終日(往復7便)、大分-福岡間が始発から午前10時30分までの便、及び大分-熊本間で運休となった。航空便では、午前中の発着便全てが欠航となった。JR日豊本線では、普通列車7本が運休し、特急ソニックが上下線で最高23分の遅れが出た。16日も積雪のため、大分自動車道が一部、宇佐別府道路は全線、大分空港道路の下り車線が通行止めとなった。高速バスでは、大分-長崎間、大分-鹿児島間が終日、大分-福岡間は午前中の便が運休となった。(その他)県教育委員会によると15日に県の北部、西部を中心に、小・中学校35校、高校4校が臨時休校した。また、小・中学校84校、高校14校、養護学校2校が始業時間を繰り下げた。16日も県の北部、西部を中心に小・中学校32校、高校4校が臨時休校した。そのほか、強い寒気に伴う朝の冷え込みにより、15日から16日にかけて、水道管破裂による漏水、凍結による断水の被害が出た。

【出典:大分県災異誌 第7編(平成13年-平成23年)(2012.2)】

【平成13年1月積雪】

【出典:2001/1/15 9:00の天気図】

災害データ

最深積雪
0.13メートル
最深積雪の観測地
耶馬渓(委託)
死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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