大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成11年2月積雪】

発生期間 平成11年2月2日-平成11年2月4日 |災害番号:010710|固有コード:01071000

災害の種別
大雪

概要

2月2日から4日にかけて、上空5,500メートル付近で氷点下30度以下の強い寒気が流れ込んだため、県内は内陸部や山沿を中心に雪が降り県西部・北部では大雪になった。2月3日9時に玖珠で12センチ、日田で8センチ、湯布院で8センチ、2月4日9時に耶馬溪で15センチ、玖珠で11センチ、湯布院で7センチなどの積雪を観測した。

3日積雪や凍結のため、県内の幹線道路は通行止めやチェーン規制が相次いだ。大分自動車道や宇佐別府道路、大分空港道路は全線通行止めとなった。JR久大線、日豊線で列車が15~20分の遅れが出た。高速バスは長崎便が終日運休、福岡便、鹿児島便、熊本便にそれぞれ運休が出た。スオーナダフェリーで1便欠航した。大分空港でも飛行便の一部に遅れが出た。県教育委員会によると、積雪のため県西部、北部を中心に小学校26校、中学校9校、高校11校の計46校が臨時休校し、84校が始業時間を遅らせる措置を取った。4日も積雪や凍結のため、県内の幹線道路は通行止めやチェーン規制が相次いだ。大分自動車道は日田ー別府間で、宇佐別府道路の全線で通行止めとなった。高速パスは福岡便、長崎便が一部運休した。宇和島フェリーで1便欠航した。県教育委員会によると、積雪のため県西部を中心に小学校20校、中学校10校、高校1校の計31校が臨時休校し、104校が始業時間を遅らせる措置を取った。

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

【平成11年2月積雪】

【出典:1999/2/3 9:00の天気図】

災害データ

最深積雪
0.15メートル
最深積雪の観測地
耶馬溪
死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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