大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【平成23年6月梅雨前線】別府市新港町 別府国際観光港

|災害番号:011620|固有コード:01162001

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市町村
別府市

概要(被害)

突風が吹き、式典が行われていた会場の高さ2メートルほどのテントが飛ばされた。けが人はいなかった。

災害概要

6月10日から12日にかけて、梅雨前線が九州付近に停滞した。また、12日は梅雨前線上に低気圧が発生し、九州を通過した。梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、11日から12 日にかけて梅雨前線の活動が活発となり、大分県では12日夜にかけて大雨となった。

12日竹田市では、道路や民家の裏山、農地など26箇所で土砂崩れや倒木の被害が出た。日田、豊後大野の両市では、最大で3世帯5人が自主避難したが、人的被害はなかった。佐伯市本匠堂ノ間の県道三重弥生線で斜面が高さ20m、幅17mにわたって崩れ、全面通行止めとなった。豊後大野市の中九州横断道路の大野東 IC ゙付近では、高さ7m、幅5mの土砂崩れが発生し、千歳IC-大野IC 間が13日未明まで約6時間不通となった。
大分県全体では土砂災害が4件(竹田市1件、豊後大野市3件)発生し、道路被害(道路冠水を含む)が47件発生した。JRでは、久大本線の筑後大石駅(福岡県)-日田駅間、日田彦山線の今山駅-夜明駅間、豊肥本線の豊後荻駅-朝地駅間の3区間で、雨量が規定値を超えたため一時運転を見合わせた。農地被害が3件(中津市2件、竹田市1件)、農業施設被害が2件(竹田市2件)発生した。

【出典:大分地方気象台提供資料】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
大分
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
-
最大風速
-
最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
307ミリ
累積最大降水量観測地
椿ヶ鼻
日最大降水量
133ミリ
日最大降水量観測地
竹田
最大日降水量の観測年月日
2011/6/12
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
宇目
最大1時間降水量の観測年月日時間
2011/6/11 8:21
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
47か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
2か所
被害総額
299,568 千円