大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【平成12年6月大雨】日田郡大山町西大山小平

|災害番号:010820|固有コード:01082001

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市町村
日田市

概要(被害)

住宅地の裏山の斜面が高さ20メートル、幅20メートルにわたり土砂崩れを起こしたが、防護壁に土砂が止まったため、人家への被害やけが人はなかった。この土砂崩れで、付近の4世帯が近くの小平公民館に自主避難した。

災害概要

27日に九州北部沿岸にある梅雨前線が活動を強めながら29日にかけて大分県を南下した。このため、県下では27日昼前から雨が降り始め、29日早朝まで降り続いた。28日は県下全域で50〜140ミリとなり、総降水量80〜250ミリとなった。

28日午後0時30分頃、日田郡大山町西大山小平地区で、裏山が高さ30m、幅10mにわたり土砂崩れを起こしたが、防護壁に土砂が止まったため、人家への被害やけが人はなかった。この土砂崩れで、付近の4世帯が近くの小平公民館に自主避難した。28日午前10時頃別府市枝郷の市道で、のり面が幅10m、高さ10mにわたって崩れた。約500㎥の土砂が市道をふさぎ全面通行止めとなった。

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

【平成12年6月大雨】

【出典:2000/6/28 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
-
最大風速
-
最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
254ミリ
累積最大降水量観測地
釈迦岳
日最大降水量
135ミリ
日最大降水量観測地
釈迦岳
最大日降水量の観測年月日
2000/6/28
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
直美
最大1時間降水量の観測年月日時間
2000/6/28 5:00
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
47か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
2か所
被害総額
802,900 千円

主な被害

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市道でのり面が幅10メートル、高さ10メートルにわたって崩れた。約500立方メートルの土砂が市道をふさぎ、全面通行止めとなった。

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