災害【平成9年1月積雪】
発生期間 平成9年1月31日-
- 災害の種別
- 大雪
概要
1月31日低気圧が九州の南海上を通過し、上空に寒気が流れ込んだため県西部・北部・南部で大雪となった。31日9時に湯布院で16センチ、玖珠で17センチ、竹田で9センチ、宇目で10センチ、日田で4センチ、院内で3センチ、耶馬溪で3センチなどの積雪を観測した。
31日は積雪のため、大分自動車道など高速道路では50キロ規制や県内の各幹線道路ではチェーン規制が相次いだ。JR日豊線の直見―直川間では、雪の重みで線路沿いの竹が架線に倒れかかり、除去作業を行うため送電をストップしたことにより一時不通となった。この影響で普通列車8本が運休し、13本に1時間半の遅れが出て約3,000人の足に影響が出た。県教育委員会のまとめによると、小学校53校、中学校20校、県立学校8校の計81校が臨時休校した。この他39校が始業時間を遅らせた。
【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】
【出典:1997/1/31 9:00の天気図】
災害データ
- 最深積雪
- 0.17メートル
- 最深積雪の観測地
- 玖珠
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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