災害【平成9年1月積雪】
発生期間 平成9年1月8日-
- 災害の種別
- 大雪
- 市町村
- 日田市
概要
1月8日は冬型の気圧配置が強まり、上空約5,400メートル付近で氷点下30度以下の強い寒気が流れ込んだため、県西部や北部で大雪となった。9時に玖珠で15センチ、湯布院で15センチ、日田で8センチ、耶馬渓で4センチの積雪を観測した。
8日は積雪のため大分自動車道は終日、通行止めなどの規制が続いた。
福岡や長崎への高速バスは、始発から全面運休した。やまなみハイウェイは九重町牧の戸峠付近で25センチの積雪となり、終日チェーン規制がされた。宇佐・別府道路も午後2時ごろまで全面通行止め。一般道路では山間部の国道や県道、日田市・郡などでチェーン規制された。
九州電力大分支店によると、8日午前2時半ごろ日田市小鹿田地区で着雪による雪の重みで電線が切れ、約30戸が3時間20分停電した。
大分空港と大分、別府を結ぶ大分ホーバーフェリーは午前8時50分から欠航した。竹田津と山口県徳山を結ぶスオ一ナダフェリーは午前中欠航した。県教育委員会によると、積雪のため始業式を予定していた小学校31校、中学校17校、養護学校1校の計49校が臨時休校した。このほか、始業式時間を遅らせた学校が38校、途中下校が2校あった。
【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】
【出典:1997/1/08 9:00の天気図】
災害データ
- 最深積雪
- 0.15メートル
- 最深積雪の観測地
- 玖珠 湯布院
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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