大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

被害【平成8年4月乾燥】杵築市山中

|災害番号:010500|固有コード:01050002

災害の詳細を見る →

市町村
杵築市

概要(被害)

山林2.2ヘクタールを焼いて14時に鎮火した。

災害概要

冬型の気圧配置が緩み、移動性高気圧に覆われて晴れたため、空気が乾燥した状態が続き火災が発生した。このため、県内には乾燥注意報が4月4日5時30分から14日14時20分まで10日間連続して発表されていた。また、4月21日10時50分から29日8時30分まで8日間連統して乾燥注意報が発表されていた。13日の日田市の最小湿度は14%であった。

5日久住町の雨ケ池付近から出火、原野5haを焼いた。6日12時過ぎ久住町の草原から出火、草原やスギ林など約30haを焼いて、13時半ごろ鎮火した。6日12時15分ごろ杵築巿山中の山林から出火、山林2.2haを焼いて14時に鎮火した。9日13時半ごろ耶馬渓町の維木林から出火、約1haを焼いた。13日挟間町の雑木林竹林から出火、約2ha、直入町のクヌギ林から出火、約2ha、耶馬溪町の山林から出火、約1haを焼いた。ほかにも2件の山林火災があった。23日14時15分ごろ三光村の山林から出火、約1haを焼いた。25日8時50分ごろ湯布院町の草原から出火、約4haを焼いた。28日12時50分ごろ天瀬町のスギ山から出火、約12aを焼いた。(被害概況は新聞掲載の記事による。被害状況の山林焼失面積は県消防防災課の調べによる。)

【出典:大分県災異誌 第6編(平成3年-平成12年)(2002.3)】

災害データ

死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-

主な被害

マップを見る

原野5ヘクタールを焼いた。

草原やスギ林など約30ヘクタールを焼いた。

災害一覧に戻る