災害【昭和63年10月少雨】
発生期間 昭和63年10月12日-昭和63年12月31日 ) |災害番号:009780|固有コード:00978000
- 災害の種別
- 干害
概要
県下では10月から12月にかけて記録的な少雨となった。10月から11月前半までは移動性高気圧に覆われて晴れる日が多く、気圧の谷が通過してもまとまった雨とならなかった。その後、11月の後半にかけて九州付近は冬型気圧配置になる日が多く、県の北部や西部で季節風の吹き出しによる降水があったものの、降水量は少なく県下全域とも少雨で経過した。12月に入ると、冬型と移動性高気圧型が交互に現われて周期的変化をし、県の西部・北部で少量の降水があったが、中部や南部ではほとんど無降水であった。大分市の降水量は11月が4.5ミリで観測開始以来少ない値の第3位、また12月は0.0ミリで累年第1位の少ない値となった。
この少雨により、キャベツやホウレン草などの葉物野菜を中心に生育の遅れなどの被害が出た程度で、大きな被害はほとんど認められなかった。
【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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