大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和57年4月大雨】

発生期間 昭和57年4月26日-昭和57年4月28日 |災害番号:009230|固有コード:00923000

災害の種別
大雨

概要

25日大陸東岸に発生した低気圧は、26日には上海沖に進み、また、沖縄付近には新たに別の低気圧が発生した。このため、県下では早いところで26日朝から時々雨が降り出した。27日には、2つの低気圧は各々九州西方及び九州南海上に進み、日雨量が蒲江で161ミリ、佐伯で146ミリに達するなど県の南東部でかなりの大雨となった。28日になっても、低気圧の動きが遅く終日雨が残った。26日から28日までの総雨量は、蒲江195ミリ、佐伯171ミリ、宇目112ミリ、出羽で106ミリと県南部で100ミリを超えた。

この大雨により27日14時ごろ県道古江・丸市尾線でがけ崩れが起こり、崩れ落ちた岩石が道路をふさぎ一時通行禁止となるなど、山がけ崩れ2ケ所のほか、植つけの終ったばかりの早期水稲が冠水、麦が倒伏するなどの被害がでた。(大分合同新聞)この大雨により、土木関係の被害額2億2,800万円、農業関係被害額566万円で被害総額は2億3,366万円となった。(大分県消防防災課調べ)

【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
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最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
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最大風速の観測日時
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累積最大降水量
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累積最大降水量観測地
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日最大降水量
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日最大降水量観測地
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最大日降水量の観測年月日
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最大1時間降水量
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最大1時間降水量の観測地
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最大1時間降水量の観測年月日時間
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死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
34か所
橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
233,660 千円