災害【昭和56年3月積雪】
発生期間 昭和56年3月1日-
- 災害の種別
- 大雪
概要
1日に低気圧が九州の南岸をとおり、大陸の高気圧が九州付近に張り出したため、県下では未明から雪またはみぞれが降り、夕方まえから雨にかわった。雪は県内全域で降り、特に西部の山沿いで多くなった。このため、大分市では9時に3センチ、15時には4センチの積雪となり、3月の積雪としては、昭和15年(1940)3月1日の7センチに次ぐ2位の記録となった。
積雪は玖珠地方で20~30センチ、久住高原では20センチとなったため、山沿い地方を中心にバスが運休した。また、国鉄は日豊線で午前中ポイントが凍結したため遅れが出るなどの交通障害が発生した。県内各地で13校が臨時休校した。(2日大分合同新聞)
【出典:大分県災異誌 第5編(昭和56年~平成2年)(1991.12)】
災害データ
- 最深積雪
- 0.15メートル
- 最深積雪の観測地
- 湯布院
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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