被害【昭和54年6月ひょう】竹田市菅生
|災害番号:008930|固有コード:00893001
- 市町村
- 竹田市
概要(被害)
1日17時ごろから約20分間にわたって、ひょうを伴う激しい雨が降り、葉たばこやレタス、白菜などに大きな被害があった。ひょうは雷雨に混じって降ったもので、大きさは直径4~5ミリメートルから大きなものは3センチメートルほどあり、葉たばこやレタス、白菜、スイートコーンに被害が出ており、ひょうの直撃を受けた葉に穴があいたほか、白菜などは凍結による“にえ”の状態となった。
災害概要
高気圧に覆われたが、上層に寒気が流入して大気が不安定となって各地で雷雨が発生し、竹田市や荻町では、かなり大きなひょうが降って農作物に被害が出た。
高冷地野菜の産地として知られる竹田巿や荻町で、1日17時ごろから約20分間にわたって、ひょうを伴う激しい雨が降り、葉たばこやレタス、白菜などに大きな被害があった。県竹田事務所と竹田農業改良普及所は、合同で同日夕、県事務所内に降氷対策本部を設置した。ひょうは雷雨に混じって降ったもので、一時地表が真白になるほどで、大きさは直径4~5ミリから大きなものは3センチほどあり、荻町から竹田市東部の菅生地区で激しく降った。このため、葉たばこやレタス、白菜、スイートコーンに被害が出ており、ひょうの直撃を受けた葉に穴があいたほか、白菜などは凍結による“にえ”の状態となった。対策本部が2日10時30分にまとめたところによると、最も被害が大きかったのは竹田市の菅生地区と荻町の政所、藤渡、木下地区、中程度のところが竹田巿豊岡地区と荻町の馬場、桑木、恵良原、新藤、高城地区となっている。県が6月5日現在でまとめた農業関係被害は次のとおり。
【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】
災害データ
- 最低気圧
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- 最低気圧観測地
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- 最低気圧観測日時
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- 最大風速の風向
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- 最大風速
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- 最大風速の観測地
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- 最大風速の観測日時
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- 累積最大降水量
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- 累積最大降水量観測地
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- 日最大降水量
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- 日最大降水量観測地
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- 最大日降水量の観測年月日
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- 最大1時間降水量
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- 最大1時間降水量の観測地
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- 最大1時間降水量の観測年月日時間
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- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
- 108,148 千円