大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【昭和53年4月霜】日田市伏木

|災害番号:008770|固有コード:00877003

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市町村
日田市

概要(被害)

桑に7ヘクタール、65.9万円の被害があった。

災害概要

大陸の北西部から寒冷な高気圧が、移動し日本を覆ったので、4日朝は冷え込みが強く、県の山沿い地方でおそ霜がおり、茶に被害があった。

(1)耶馬渓特産の茶は4月26日前後の霜で大きな被害があり、1番茶は2,000~3,000万円の減収が予想されている。県中津事務所の話によると茶の生産者は413人。茶園面積85ヘクタール、この約7割に被害があり、耶馬渓、本耶馬渓両町内の製茶工場は、一番茶づくりの作業が、1週間から10日間遅れている。
(2)日田市では、お茶に西の山13ヘクタール、117万円の被害があった。また、伏木で桑に7ヘクタール、65.9万円の被害があった。(日田市役所調べ)

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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お茶に13ヘクタール、117万円の被害があった。

耶馬渓特産の茶は4月26日前後の霜で大きな被害があり、1番茶は2000~3000万円の減収が予想されている。県中津事務所の話によると茶の生産者は413人。茶園面積85ヘクタール、この約7割に被害があり、耶馬渓、本耶馬渓両町内の製茶工場は、一番茶づくりの作業が、1週間から10日間遅れた。

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