大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和52年7月干ばつ】

発生期間 昭和52年7月20日-昭和52年8月7日 |災害番号:008680|固有コード:00868000

災害の種別
干害
市町村
津久見市

概要

7月19日、低気圧の通過で雨が降った後は、太平洋高気圧に覆われて、8月7日まで暑い晴天が続いた。(この間、県内では、にわか雨や、雷雨の降った所はあったが、全般に降水量は少なかった。)8月8日夜から9日早朝にかけて、寒冷前線の南下で県内全域に久しぶりに10~70ミリの雨が降り、気温もこの雨を境に下がり始めた。

にわとりが、猛暑で4,260羽死んだ。(日田市2,100、宇佐市1,000、大分市1,100、豊後高田市60)被害額240万円。農作物では、大分市などで被害が出始め、陸稲40%が、枯死寸前となり、野菜類の発育不良が起こった(8日現在)。県は9日干害対策を指示したが、8~9日、11~12日の雨で一応干害は解消した。津久見市の無垢島では、8月1日から給水が始まった。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
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主な被害

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8月1日から給水が始まった。

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