大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和51年5月長雨】

発生期間 昭和51年5月15日-昭和51年6月13日 |災害番号:008510|固有コード:00851000

災害の種別
長雨

概要

5月15日、東シナ海から低気圧が東進し、雨が降り出した。一方、太平洋高気圧の強まりで前線が九州付近に停滞し、さらに、時々低気圧が通って、ほとんど毎日雨が降った。

麦の被害は、県内全域にわたり、湿害による枯れ熟れ、赤かび病のまん延などで被害面積4,200ヘクタール。県の調べでは、被害総額4億6,590万円。観光ブドウで知られる「巨峰」の産地宇佐市で、長雨と低温のために大きな被害が出た。また、6月8日〜10日の雨で土木関係の被害は、1億5,795万円(県調べ)となった。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
465,903 千円