大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

災害【昭和50年8月台風第5号】

発生期間 昭和50年8月17日-

災害の種別
台風 強風

概要

台風第5号は、16日9時には、室戸岬の南方約400キロの海上にあって、中心気圧945ミリバールを示し、北北西にゆっくり進み、17日9時少し前に四国の宿毛市付近に上睦した。その後も衰えながら北北西に進み、山口県東部を通り、18時すぎ萩市の東から日本海に去った。

県下では、6時ごろから県南部で暴風圏に入り、降水量は、100ミリ以下であったが風が強く、県南部の沿岸で負傷者1人、非住家全半壊各1棟、崖崩れ1か所、停電1万300戸などの被害があった。水産関係をはじめ、被害総額4億1336万円にのぼった。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最低気圧
985.9hPa
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
1975/8/17 11:30
最大風速の風向
北西
最大風速
11.3メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1975/8/17 11:10
累積最大降水量
32ミリ
累積最大降水量観測地
大分
日最大降水量
31.5ミリ
日最大降水量観測地
大分
最大日降水量の観測年月日
1975/8/17
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
大分
最大1時間降水量の観測年月日時間
1975/8/17 12:30
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
5か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
1か所
被害総額
413,364 千円