大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和47年2月積雪】

発生期間 昭和47年2月9日-昭和47年2月10日 |災害番号:007990|固有コード:00799000

災害の種別
大雪

概要

8日の夜、奄美大島付近に発生した低気圧は、次第に発達して9日には、九州の南沖を通過(9日21時の中心気圧998ミリバール)、10日の朝には、紀伊半島沖に去った。このため、8日から10日にかけて北高南低型の気圧配置となり、九州地方は、北寄りの季節風が強く、寒さが厳しく、山沿い地方では、雪が降った。飯田では、8日から雪が降っており、久住山周辺では、9日午前から降り出した雨が、夕方には雪に変わり、その他の地方では、午後から夕方にかけて雨が降り出し、夜には、雪に変わった。山沿い地方では県の北部を除いて雪が10~40センチ積もった。総降水量は、10~60ミリで県の南部に多かった。

国鉄豊肥線の豊後荻付近では、積雪のため竹田~宮地間が始発から昼まで不通となった。県下のバス路線も、山沿い地方を中心に運休や交通規制箇所が続出した。また、10日は百余校の学校が臨時休校した。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

最深積雪
0.4メートル
最深積雪の観測地
県の北部をのぞく山沿い地方
死者・行方不明者数
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負傷者数
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住家全壊/全焼数
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住家半壊/半焼数
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住家一部損壊数
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床上浸水数
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床下浸水数
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道路被害 ※事前通行規制は除く
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橋梁被害
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山・崖崩れ
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被害総額
9,550 千円