大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和46年7月大雨・落雷】

発生期間 昭和46年7月18日-昭和46年7月19日 |災害番号:007910|固有コード:00791000

災害の種別
大雨 落雷
市町村
中津市

概要

県内では18日の10時ごろから夜半にかけて強い雨が降り各地で雷が発生した。降水量は、県の北部では100ミリを超えたところもあった。強雨の経路(1時間降水量の最大値)は18日の22時から19日の2時ごろにかけて、県の北東部から南西部に移り、国東半島東部、下毛地方、日田郡南部や県南部では、30~50ミリに達した。

中津市小祝港町の港口で貝を堀っていた人が、落雷のため即死。佐伯地方でも、九電の変圧器に落雷、1500世帯が一時停電した。死者1人、がけ崩れ1力所、全壊家屋1棟(県警)。なお、大分県がまとめた県下の被害額は、土木関係など2億8,807万円であった。

【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】

災害データ

死者・行方不明者数
1人
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
1戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
2戸(棟)
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
123か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
1か所
被害総額
288,072 千円

主な被害

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落雷のため、港で貝を掘っていた人が即死した。

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