被害【昭和46年1月積雪】別府市山家
|災害番号:007870|固有コード:00787002
- 市町村
- 別府市
概要(被害)
強風と雪のため、がけに生えた松の木(高さ8メートル、根元の直径30センチ)が根本から折れた。
災害概要
3日の夜から4日にかけて、日本海と九州南海上の低気圧が発達して東進し、冬型の気圧配が強まり、季節風とともに寒波が襲来した。3日、県の西部から降り出した雪は、4日には県下全域に広がり、5日の朝には県南部で1センチ、中部で2~5センチ西部と北部では5~10センチとなり、特に、国東半島の山沿い地方では15センチ前後に達した。
市内を除き大分交通(県北部)では路線の80パーセント、大分バス(中部・南部)では20パーセントが始発から運休したほか、横断道路他11路線が全面通行禁止になった。別府市郊外の志高湖では3年ぶりに全面に薄氷が張った。5日2時ごろ、別府市山家では、がけに生えた松の木(高さメートル・根元の直径30センチ)が、強風と雪のため根元から折れた。6日朝は冷え込みが強く、日田市の一部では水道管が凍った。また、積雪と凍結のため大分空港は、5日朝から閉鎖。午前中全便欠航。海運関係では、関西気船が欠航したほか、九四フェリーなど5便が欠航した。
【出典:大分県災異誌 第4編(昭和46年~55年)(1981.12)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
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