大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【1968年日向灘地震】大分市大在 住吉神社

|災害番号:007511|固有コード:00751102

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市町村
大分市

概要(被害)

鳥居が倒れた。

災害概要

9時42分、日向灘に発生、震源地は宮崎市の東北東約110キロの北緯32°17′東経132 °32′震源の深さ30キロ、地震の規模M7.5、日向灘から静岡県西部までの太平洋岸一帯に津波警報発令。津波は10時36分ごろから7〜8分おきに4回にわたり南海部部蒲江町で3メートル、佐伯・津久見の沿岸で30センチの津波を観測した。

【出典:大分県災異誌 第3編(1975)】

災害データ

地震発生時間
09:42
マグニチュード
7.5M
震源の深さ
22キロ
最大震度
4
最大震度観測地
大分市長浜(旧) 日田市三本松(旧)
津波有無
あり
最大津波の観測地(県内)
蒲江
最大津波の高さ(県内)
2.4
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
2戸(棟)
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
6か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
6か所
被害総額
80,000 千円

主な被害

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国道57号線で落石が起きた。

地震、津波のため、道路のひび割れや、真珠の養殖いかだが流された。真珠や母貝のいかだのロープが切れて1378台が被害を受けた。被害総額は8000万円。

商店街では商品がめちゃくちゃになった。

県庁前広場などは避難者で混乱した。また県婦人児童課ではスチール製のキャビネットが倒れ女性職員が右足を負傷。中庭の石庭は表土が浮き上がり大きな地割れが出来た。

津波のため、真珠や母貝のいかだのロープが切れて9000台が被害を受けた。

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