大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【昭和35年8月台風第16号(デラ台風)】

発生期間 昭和35年8月28日-昭和35年8月29日 |災害番号:006660|固有コード:00666000

災害の種別
台風 大雨 強風

概要

台風16号は本邦の南海上を北上し、29日に四国に上陸した。この台風が、九州の南東方およそ800キロの海上に接近した27日の日中は各地にときどきにわか雨が降った。
台風の中心が大分の南女東およそ600キロの海上に達した28日8時40分ごろ、大分で最大瞬間風速21.6メートル(南東)の突風を観測した。この突風は、はじめ県の南部で観測され、しだいに北上していった模様である。
28日朝から29日午後にかけて各地で雨が降った。県の中部以南では100ミリ以上に達し、少し被害があったが、県の北部地方の干ばつ地帯は雨が少なく、若干、生気をとりもどした程度であった。

【出典:大分県災異誌 第2編(1966)】

【昭和35年8月台風第16号(デラ台風)】

【出典:1960/8/29 9:00の天気図】

災害データ

最低気圧
988.4hPa
最低気圧観測地
大分
最低気圧観測日時
1960/8/29 12:16
最大風速の風向
南南東
最大風速
11.8メートル
最大風速の観測地
大分
最大風速の観測日時
1960/8/28 8:50
累積最大降水量
192ミリ
累積最大降水量観測地
長谷川
日最大降水量
180ミリ
日最大降水量観測地
長谷川
最大日降水量の観測年月日
1960/8/28
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
大分
最大1時間降水量の観測年月日時間
1960/8/29 11:12
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
1戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
5か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-