災害【昭和33年12月暖冬】
発生期間 昭和33年12月-昭和34年3月 ) |災害番号:006460|固有コード:00646000
- 災害の種別
- 干害
概要
12月から3月までは、1月上・中旬をのぞいてシベリア高気圧の勢力が弱く、このため季節風の吹きだしは1月上・中旬と5月中旬の前半以外は弱く、全国的に気温が高く、とくに1月下旬から3月上旬にかけて、異常高温が続いた。
このため浅草ノリの生育が悪かった。そのうえ、雨が少なくて、浅草ノリに栄養分が補給されず、また天候に強い青ノリが浅草ノリの繁殖をさまたげるなどの悪条件が重なって、平年作の3割の減収であった。また津久見、佐賀関、大分および国東地方では貯蔵したミカンが腐るなどの被害が続出した。
【出典:大分県災異誌 第2編(1966)】
災害データ
- 死者・行方不明者数
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- 負傷者数
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- 住家全壊/全焼数
- 11戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 3戸(棟)
- 住家一部損壊数
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- 床上浸水数
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- 床下浸水数
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- 道路被害 ※事前通行規制は除く
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- 橋梁被害
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- 山・崖崩れ
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- 被害総額
- 2,500 千円