大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

災害【昭和32年4月大雨】

発生期間 昭和32年4月19日-昭和32年4月24日 |災害番号:006260|固有コード:00626000

災害の種別
大雨

概要

18日、揚子江下流域に発生した低気圧は、やや発達したがら』陳に進み、19日の朝、朝鮮南部を通過した。この低気圧に伴う温暖前線は19日、九州を北上してきた。また低気圧の東進後、寒冷前線が19日夜から20日の朝にかけて九州に南下し、25日の朝まで九州をわずかに南北振動するだけで停滞状態が続いた。その間、小さな低気圧があいついで発生し、前線も活発化して大雨が降った。
県下の雨は、18日の夕方から25日の朝まで降ったりやんだりの状態で、19日の午後から20日の早朝までと、21日の午後から22日の昼すぎまで、および22日2夜半すぎの3回にわたって強い雨が降った。
この雨で、日田地方では床下浸水6戸、非住家の被害1戸、道路の損壊5か所などを出したほか、下毛郡内でも県道が12か所にわたって決壊した。

【出典:大分県災異誌 第2編(1966)】

【昭和32年4月大雨】

【出典:1957/4/21 21:00の天気図】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
-
最大風速
-
最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
449ミリ
累積最大降水量観測地
中津江
日最大降水量
136ミリ
日最大降水量観測地
中津江
最大日降水量の観測年月日
1957/4/21
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
-
最大1時間降水量の観測年月日時間
-
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
6戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
17か所
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-