災害【昭和30年4月大雨・濃霧・強風】
発生期間 昭和30年4月14日-昭和30年4月17日 ) |災害番号:005820|固有コード:00582000
- 災害の種別
- 大雨 強風
概要
低気圧が東シナ海から接近し、暖かくて湿度の高い空気が流れこみ、低気圧に伴なう前線の活動が活発になつたため、14日夜から17日にかけて季節はずれの大雨が降った。
このため、日田地方では家屋の床下浸水をはじめ、橋が流れたり、道路がこわれるなどの被害が続出した。海上でも14日17時ごろ、安岐町の2隻の漁船(いずれも5トン)が東国東郡行者原の沖で操業中、霧のため針路を誤り行方不明になつた。
また、17日16時ごろ、別府湾を航行中のヨットが突風のため転覆するなどの事故があった。〔大分:最大風速7.1メートル(北北西)、16時40分、最大瞬間風速11.5メートル(北北西)、16時45分〕
【出典:大分県災異誌 第2編(1966)】
【出典:1955/4/15 21:00の天気図】
災害データ
- 死者・行方不明者数
- -
- 負傷者数
- -
- 住家全壊/全焼数
- 戸(棟)
- 住家半壊/半焼数
- 戸(棟)
- 住家一部損壊数
- -
- 床上浸水数
- -
- 床下浸水数
- 4戸(棟)
- 道路被害 ※事前通行規制は除く
- 6か所
- 橋梁被害
- 5か所
- 山・崖崩れ
- 1か所
- 被害総額
- -