大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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災害【平成25年10月台風第27号、秋雨前線】

|災害番号:099350|固有コード:09935000

災害の種別
台風 大雨 洪水
市町村
佐伯市

概要

大分県では、台風第27号からの湿った空気の流れ込みにより、前線の活動が活発となり、南部と中部を中心に大雨となった。

佐伯市で24時間降水量403ミリを観測し、観測史上最大となった。この影響で道路の冠水や土砂崩れなどが発生した。人的被害はなし。床下浸水1棟、道路被害18件、土砂災害5件の被害が発生した。また、土砂崩れにより倒れた木が高圧線に接触し、豊後大野市で最大1,418戸が停電した。

【出典:気象災害報告201302】

災害データ

最低気圧
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最低気圧観測地
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最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
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最大風速
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最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
399ミリ
累積最大降水量観測地
佐伯
日最大降水量
359.5ミリ
日最大降水量観測地
佐伯
最大日降水量の観測年月日
2013/10/24
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
佐伯
最大1時間降水量の観測年月日時間
2014/10/24 5:32
死者・行方不明者数
-
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
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床上浸水数
-
床下浸水数
1戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
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被害総額
310,991 千円

主な被害

マップを見る

【平成25年10月台風第27号、秋雨前線】裏山の斜面が幅およそ5メートル、高さおよそ4メートルにわたって崩れ、草や土が混ざった土砂が住宅から2メートルほどのところまで流れ出した。建物への被害はなかった。また、当時、住宅には誰もおらず、けが人はいなかった。

【平成25年10月台風第27号、秋雨前線】広さ1.8ヘクタールの農業用ハウスでは、降り続く雨で、壊れた天井や出入り口などから雨水が流れ込んだ。高さ50センチほどに育ち、出荷する直前だったニラがほぼすべて水につかる状態だった。水は引き始めているものの、ものによっては根が腐って出荷できなくなる可能性もある。

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