大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
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被害【平成29年7月九州北部豪雨】日田市鈴連町

|災害番号:099910|固有コード:09991023

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市町村
日田市

概要(被害)

県道宝珠山日田線沿いで高さ300メートル、幅200メートルにわたり大規模な土砂崩れが発生。現地で活動をしていた40代の消防団員の男性と60代、70代の女性2人が巻き込まれた。男性は心肺停止の状態で病院に運ばれたが死亡が確認された。女性2人は全身や頭にけがをした。現場は崩れた土砂が地区を流れる小野川をせき止め、一時ダム湖を形成した。

災害概要

【気象の状況】 5日は朝鮮半島南部から中国地方にのびていた梅雨前線がゆっくり南下し、6日昼過ぎにかけて九州北部付近に停滞した。 その後梅雨前線は朝鮮半島付近まで北上し、10日にかけて停滞した。この間、梅雨前線の南側にあたる九州・山口県では、 南から温かく湿った空気が流入して大気の状態が非常に不安定となった。

【大雨の状況】 5日は昼頃から福岡県や大分県、佐賀県などで局地的に非常に激しい雨が降り、特に福岡県筑後北部から大分県西部にか けて、線状降水帯※1が形成されて猛烈な雨が降り続き、17時51分に九州・山口県では初めての大雨特別警報※2を福岡県に 発表し、19時55分には大分県にも大雨特別警報を発表した。 朝倉(福岡県)では、15時38分までの1時間にこれまでの極値を更新する129.5ミリを観測し、日田(大分県)では18時44分ま での1時間に87.5ミリの猛烈な雨を観測した。また、福岡県(15回)、大分県(2回)、佐賀県(1回)で計18回記録的短時間大雨 情報を発表した。(括弧内は各県での発表回数) 6日は未明から明け方にかけて福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県で局地的に非常に激しい雨が降り、芦辺(長崎県 壱岐市)では02時44分までの1時間に90.0ミリの猛烈な雨を観測し、02時59分に長崎県に記録的短時間大雨情報を発表した。 さらに11時01分に「壱岐市では、50年に一度の記録的な大雨となっているところがある」として府県気象情報を発表した。 7日は未明から明け方にかけて福岡県や熊本県を中心に局地的に非常に激しい雨が降り、八幡(福岡県)では05時02分ま での1時間に63.0ミリの雨を観測した。夜には鹿児島県で局地的に激しい雨が降った。 8日は未明から昼頃にかけて鹿児島県や熊本県で局地的に激しい雨が降り、9日は明け方から昼前にかけて佐賀県や長崎 県で局地的に激しい雨となった。 5日から9日にかけての降水量は、朝倉(福岡県)630.5ミリ、日田(大分県)448.0ミリ、芦辺(長崎県)374.5ミリなど、7月の月 降水量(平年)を上回る記録的な大雨となったところがあり、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県では10日にかけて大雨警報(土 砂災害)を継続した。

【出典:災害時気象資料 -平成29年7月5日から9日にかけての九州・山口県の気象状況について-(福岡管区気象台)】

災害データ

最低気圧
-
最低気圧観測地
-
最低気圧観測日時
-
最大風速の風向
-
最大風速
-
最大風速の観測地
-
最大風速の観測日時
-
累積最大降水量
402.5ミリ
累積最大降水量観測地
日田
日最大降水量
336ミリ
日最大降水量観測地
日田
最大日降水量の観測年月日
2017/7/5
最大1時間降水量
-
最大1時間降水量の観測地
日田
最大1時間降水量の観測年月日時間
2017/7/5 17:44
死者・行方不明者数
3人
負傷者数
6人
住家全壊/全焼数
49戸(棟)
住家半壊/半焼数
274戸(棟)
住家一部損壊数
5戸(棟)
床上浸水数
159戸(棟)
床下浸水数
888戸(棟)
道路被害 ※事前通行規制は除く
233か所
橋梁被害
4か所
山・崖崩れ
-
被害総額
38,341,443 千円

主な被害

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橋が流失し、市道小鶴線は全面通行止めになった。

護岸が決壊し、市道夜明大鶴線は全面通行止めになった。

橋が流失し、市道西嶽線は全面通行止めになった。

一時32人が集落に孤立した。

一時20人が集落に孤立した。

河川プール内に土砂が流入し、一時臨時休業をした(10日14:00に復旧)。

1棟の住宅が床上浸水した。

一時2人が集落に孤立した。

一時4人が集落に孤立した。

一時16人が集落に孤立した。

一時6人が集落に孤立した。

一時13人が集落に孤立した。

一時18人が集落に孤立した。

一時10人が集落に孤立した。

1棟の住宅が全壊した。

2棟の住宅が床上浸水した。

一時2人が集落に孤立した。

一時28人が集落に孤立した。

JR久大線の光岡駅〜日田駅間にかかる橋が増水した花月川に流された。復旧にはおよそ1年を要し、その間はバスによる代行運転となっていた。

大肥川が氾濫し、地区が広く浸水した。

6日午後1時半ごろ、行方不明になっていた70代の男性が川から発見、死亡が確認された。

7日、行方不明になっていた70代のの女性が川から発見、死亡が確認された。

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