大分県災害データアーカイブ|大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) NHK大分放送局 × 大分大学減災
復興デザイン教育研究センター(CERD)

災害【昭和6年2月積雪】

発生期間 昭和6年2月9日-

災害の種別
大雪 強風
市町村
大分市

概要

9日大風雪により県下各地に被害続出、杵築地方では電柱倒壊10本、電線切断46ヶ所。別府地方では、市内120回線の電話線不通、市外線10回線不通、別大電車は積雪により運転不能、大野郡三重町および大分郡湯平一帯では送電線故障断線続出、中津地方、積雪平地1尺、山間部3尺、中津市上水道止まる。鉄道関係板書では豊肥線、大湯線は積雪のため不通、日豊線も大分以北は不通、北海部郡坂の市河口では漁船2隻が風雪のため転覆、北海部郡佐賀関沖合では、出漁中の漁船が風雪に遭い転覆。3名行方不明(大分合同新聞記事)

【出典:大分県災害誌 資料篇(1952)】

災害データ

最深積雪
0.9メートル
最深積雪の観測地
中津地方の山間部
死者・行方不明者数
3人
負傷者数
-
住家全壊/全焼数
戸(棟)
住家半壊/半焼数
戸(棟)
住家一部損壊数
-
床上浸水数
-
床下浸水数
-
道路被害 ※事前通行規制は除く
-
橋梁被害
-
山・崖崩れ
-
被害総額
-

主な被害

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風雪のため河口で漁船2隻が転覆した。

佐賀関沖合では風雪のため漁船が転覆し、3人が行方不明になった。

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